新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

マナーが男を作るのだよ

キングスマン: ゴールデン・サークル (字幕版)

キングスマン:ゴールデンサークル」(原題 Kingsman :The Golden Circle) 主演 タロン・エガートン

 

 

  イギリスの紳士服店キングスマン。実はこの店が紳士服店というのは表向きの姿で、真の姿は凄腕のスパイ組織である。そんなキングスマンに所属する青年エグジー。彼は以前、今は亡き師のハリーに才能を見抜かれ、テストを潜り抜けた事でキングスマンに仲間入りした。

  ヴァレンタインというテロリストを倒し世界を救った事でスウェーデン王女ティルデを恋人にし、順風満帆な人生を送っていたエグジーだが、ある日、事件は起こった。なんとキングスマンのメンバーが全滅されされたのだ。残ったのは戦闘員じゃなかったマーリンと偶然自宅にいなかったエグジーだけだった。犯人はポピー率いる強大な麻薬組織ゴールデンサークルだった。エグジーとマーリンは現状を打破すべく、キングスマンの兄弟組織であるアメリカの酒造会社ステイトマンを尋ねる。

  ゴールデンサークルを討つため、エグジーの新たな活躍が始まる。

 

 イギリスのアクション映画「キングスマン」の続編です。原作はキック・アスなどで有名なコミックライターマーク・ミラーによる同名タイトルのコミックスです。

キングスマン:ザ・シークレット・サービス (ShoPro Books)

今作は2作目という事もあり、安定した滑り出しから始まります。エグジーの成長が完成されているのが大きいですね。エグジーはキャラクター的にも非常に好感が持てるキャラクターなのですが、今作でのティルデへの真摯な向き合い方でさらに好感度が上がったのではないでしょうか。ハリーとの掛け合いも素敵ですしね。しかし安定してるのはキャラクターの関係性とか人間関係だけで、敵のテロ行為やグロネタなどは相変わらずぶっ飛んでいるので、前作を楽しめた人には是非今作も見ていただきたいです。

 

  今作の魅力はなんといっても不道徳さ、そして熱い戦闘シーンですかね。

  映画が15Rという事もあり、エログロは結構多めなキングスマン。凄いのはエロかったりグロかったりするのに爽やかな事ですかね。そしてそんなエログロネタが結構独特です。前作で言えば威風堂々に合わせて頭が吹っ飛んだりとか、今作では人間ミンチでハンバーガーとかですね。…ね?不道徳でしょう?でもあくまでアクションなので、上記したように気分の悪いグロさじゃないんですよね。

 

  そしてやっぱり注目は戦闘シーン!!この作品の戦闘シーンは本当に見ていてたのしい!まずは前作で大活躍したManner makes a manに始まり(失敗しましたが)、巧みなスローやアップにカメラワーク、そしてスパイガジェット!もう見ていてワクワクしっぱなしな訳です!

  特にスパイガジェット、これが本当に良い!キングスマンのスパイガジェットは、ちゃんと紳士服店に特化しているのです!例えば、トランクに仕込まれた銃とか、傘型の盾とか。お酒のボトルに見せかけたグルーボムなどもあり、どんなアイデアが出てくるのか、見ていて本当に楽しいです!ちなみに、ステイトマンステレオタイプアメリカ感が出まくっている(カウボーイ系)ので、出てくるスパイグッズも野球ボール型の手榴弾とか、バット型の地雷探知装置、投げ縄が武器などアメリカを意識したものになっています。その違いを見るのも面白いですよね。