新米の一歩目

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私立探偵ダーク・ジェントリー シーズン2 第8話感想

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 第8話「黒髪の小さいヤツ」

 

  言い争うマリーナとヘクター。かつて語られたようにマリーナが勝手に農場を売ったのが原因のようだ。やがて争いは激化し、マリーナはヘクターにハサミを突き刺す。

  1人その場を後にするマリーナを見つめているのは…2人の少年だった。

 

 

  現実世界ではブラックウィングがマリーナ邸が封鎖されている。現地のプリーストは本部のフリードキンを完全に見限り、ケンに信頼を置き始めている。フリードキンは既にケンより知識が劣っている有様だった。

  そんなフリードキンにケンは、プロジェクト・ラミアについて語って聞かせる。

プロジェクトラミア…ラミア計画の対象者はモナ・ワイルダーだ。モナの能力は非定常的可変体というもの、変身能力ではあるのだが、彼女は変身した瞬間に元の姿を忘れてしまうという特性があった。モナは無機物に可変することを好んでいた。そして、ダークやアマンダが姿を消したその瞬間、フリードキンの人形の目がいつも光っていた。モナは、フリードキンの人形だった。

 

  一方プリーストから逃げたファラはオフィスのティナと落ち合った。完全にパニックになっているティナを落ち着かせる。

  落ち着いたティナとファラはスージーの家に突入する事にした。異様に静かな邸宅、家にいたのは一匹のカエルと、ひたすらスージーがボブにテレビを見続けるよう指示しているテレビ画面、そしてその画面を見続けているボブだった。ボブに声をかけても返事はない。

  2人がボブを助けようとすると、テレビからメイジの声が聞こえて来た。メイジは2人にスージーが既にウェンディムーアへ行っていることを伝え、ボブに2人を殺すよう命令した。ファラは洗脳元のテレビを撃ち抜き、なんとかその場をしのぐ。

 

  トッドとアマンダはどこかの町で捕まっていた。兄を許す気のないアマンダに対し、錯覚痛幻覚症が発病した事を伝える。

  そんな2人の元にやって来たのはファーソンの母をはじめとしたデンダモー家だった。アマンダはファーソンの家出の事など真実を伝え、トロスト家との和解を求めるが、デンダモー家はその言葉を信じず、2人は処刑されてしまうことになる。

 

  赤毛の野生女からなんとか逃げ切ったダークは、こっそりと乗った馬車で辿り着いた街で流されるままに男の手伝いをさせられていた。男の仕事は死刑執行の準備。しかも執行されるのは異世界から来た兄妹だというのだ。ダークに嫌な予感がはしる。

  ダークの予感は的中した。なんとか2人を助け出そうとするが、またもや赤毛の野生女がやってきた。彼女の愛の重さに怯えつつ森の中を逃げてまわる。すると、ある4人組がダークの前に立ちふさがった。吸血鬼だ。

  吸血鬼はアマンダが処刑される事を知ると、救出しようと意気込んだ。ダーク、吸血鬼、赤毛の奇妙なチームが出来上がる。

 

 

  処刑の時は近づいていた。兄妹は既に処刑台に立たされていた。

  デンダモー家の演説が始まる…と、その時吸血鬼達が突っ込んできた。さらに執行官がマスクを脱ぎ、ダークの顔が現れる。赤毛も好きに暴れている。サイラスはダークに立ち向かうが、ダークが予言のダークであると分かり、油断した隙にドットが殴り倒す。

  こうして、兄妹、吸血鬼、赤毛、ダークはサイラスを攫い、デンダモー家を出し抜いた。

   

  「ウッ」

ボブはそう小さく喋った。というか、ボブはその言葉しか話せなくなっていた。どんな質問をしても「ウッ」と小さく痙攣するだけだ。

ファラとティナはイエスなら「ウッ」ノーなら何も話さないで質問に答えるようボブに指示をし、ボブから情報を聞き出す。ボブは…ホブスの行方を知っていた。ティナの必死の説得の末、ボブが話したのは

「採…石場」

 

  目覚めたサイラスの前には襲撃者達の顔ぶれがあった。無事逃げたメンバーが揃い、少し落ち着きを取り戻す。そしてここぞとばかりに、ダークが解決した事件の全容を語り始めた。

 

  1950年、カルディナス夫妻は突然現れた船の中で赤ん坊を発見(バーグスバーグに今も残されている陸地にある船)、親切心から赤ん坊を引き取った。

 

 だがその赤ん坊はほぼ間違いなく、睡眠中に発動する現実改変能力の持ち主だった。夢が現実になるんだ。そしてブラックウィングの前身だった政府機関は、少年のその能力にを目をつけた 

 

 カルディナス夫妻はケラムとの土地問題と、コントロールできない少年の能力に疲れ切っていた。カルディナス家の緊張が高まる中、妻が車を買って喧嘩が勃発、妻は夫を殺してしまった。

 

この事件がきっかけで少年はパニックに、彼は夢の世界で母親を空中に飛ばし、父親を農場の木に埋めた。

 

両親の死後、兄のアーノルドは少年と2人きりに。心に傷を負ったアーノルドは政府機関に連絡して少年を引き渡した。

 

  政府機関に捕らわれたストレスで少年は最大限の力を使った。そして彼の幻想が現実に。彼はウェンディムーアを作り上げた。さらにその時の強力な力が電力サージを招いた。そして少年は昏睡状態に陥りらこの世界の秩序が乱れた。この混沌は少年が戻るまで続くんだ。

 

  残った謎はスージーが何者かという部分だけだった。少年をここに連れてくるのはアマンダがやり方を知っている。すべてが、繋がった。

  喜びに満ち溢れる面々。しかし直後、皆の前にスージーが現れた、まさに女王のような高笑いと共に…

 

   そしてピンチは現実世界でも起きていた。採石場に辿り着いたファラとティナは、驚くほどあっさりとメイジに捕われてしまう。

 

 

 前回の感想で今回が最終回と書いたのですが勘違いでした。全10話だった。

  まあでも、謎はほとんど解決し、あとは決戦って感じが強くなってきていますね。気がかりなのは全然登場していないパント&バートコンビと完全に敵に回っているケンの動向でしょうか。そしてモナの能力も判明、第1話ラストのピタゴラスイッチ的な描写は全体論による関連性とミスリードさせておいての全部モナだったって事なんですねー!

 

 

謎まとめ

 

トッド:錯覚痛幻覚症を抱える青年。ダーク曰く、病の再発には原因があるとのこと

 

吸血鬼:インキュバス計画、食事として気絶したダークや発病中のアマンダからエネルギーを吸い出している。S2ではアマンダとヴォーグルだけに。しかしアマンダは「3」人だと言い張っている。ヴォーグルは初期メンバーではなく、彼の加入により、吸血鬼たちかおかしくなったらしい。カルディナス・モーターインからウェンディムーアへと飛ばされた。アマンダは能力が成長し、幻覚を現実へ変えられるように。アマンダもウェンディムーアへ飛ばす能力が覚醒。森の魔女より強い能力があるらしい。

 

メイジ:ウェンディムーア最強の魔法使い、弟子としてスージーを迎え入れ、予言の人物であるダークを殺させようとしている。

 

モロック計画:能力者の中でも最大に有力な研究対象。しかし輸送中脳梗塞により昏睡状態に。ダークとは知り合い(相棒)だった模様。

モナ・ワイルダー:"少年を見つけて"と言い残し、ダークに水をぶっかけた。縮小能力?正体は15年以上姿を隠していた研究対象。アマンダのウェンディムーアへの転送が水だったこと、森の魔女の上位互換ということはモナ=森の魔女か?正体は非定常的可変体という変身能力だった。

 

パント・トロスト:ピンク髪の青年。魔法パートのウェンディ・ムーア関係。イングルヌック谷の王子で悪の魔法使いメイジを倒すため、森の魔女ワクティ・ワプナシの力を借りて現実世界へやってきた。予言の人物であるダークを探している。

 

マリーナ・カルディナス:車の中にあった遺体。1967年に彼女の邸宅は政府によって差し押さえられている。 マリーナ本人は1967年に起きた電力が放電網を突き破る事件以来夫のヘクターと行方不明になっていた。

 

デンダモー:イングルヌックを燃やそうとしている一族。ファーソンという人物の失踪により、パントらを疑っている。ファーソンはデンダモー家の次男、トロスト家との確執からファーソンの失踪の犯人と疑っていた。

 

おまけ情報
ワクティの予言
悪の魔法使いが弟子を見つければ、ウェンディムーアの人々は太刀打ちできない。
ウェンディムーアを救うには、最強の敵軍を結成し、偉大な武器を取り返す。
全能の目を持つ彼女が夢への扉を開け、ある男が少年を連れ戻すだろう
その少年が世界を救う