新米の一歩目

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「オープンハウスへようこそ」(原題 The Open House) 主演 ディラン・ミネット

 

ネタバレあり

   ウォレス家の家族仲は良好だった。陸上に勤しむ少年ローガンと父ブライアン、母ナオミの3人家族だったが、親子仲も夫婦仲も良かった。

  しかしある夜、悲劇が起きた。ローガンの目の前でブライアンが交通事故にあったのだ。ひどく落ち込むローガンとナオミ、そんな2人に親戚のアリソンはある提案をした。

「私の別荘に移り住まない?」

  専業主婦だったナオミにとって、その提案は非常に魅力的だった。その別荘は売りに出されている物件のため、オープンハウスの開かれる毎週日曜日は家にいる事が出来ないが、住むために必要な条件はそれだけだった。

  こうして始まった田舎の小さな町での生活、田舎特有の噂の伝達速度などを除けば森に佇む素敵な立地で素晴らしい生活を送れる…そう、思っていた。しかしその別荘に住み始めて以来、2人の周りで奇妙な出来事が頻繁に起きるようになった。奇妙な物音や突然紛失する私物、近隣の住民も優しい様でどこかプライバシーが欠けているし言っていることも統一性がない。はたして、この地は安全なのだろうか。

 

 

 サスペンスホラー映画「オープンハウスへようこそ」家という安全地帯をパブリックな状況下に置き、心のそこから安心できる環境が皆無な中で発生する不気味な出来事を見事に描いたNetflixオリジナル映画です。

  今作はホラー感強めの不気味映画、しかしホラーが強いといっても超常現象は無く、あくまで人の手で作られた恐怖がばら撒かれます。それがまた怖いですよね。自分の生活空間に知らない人がいる、いるのは確実だけど全然姿も見れないってのはかなり心を削られます。

 

  でも今作、評判悪いんですよねー。まぁ理由はよーく分かるんですけどね。というのも、今作、散々伏線や謎を残しておいてイマイチ回収されない&犯人が誰かわからないんですよ。

あちゃーって感じですよね。あちゃーって感じなんですよ。

 でも今これを読んでなーんだ、じゃあ観なくていいやって思った方、ちょっと待って。実は、オチ以外は凄い面白いんです。

  というのも、不気味さや伏線の気になる感は素晴らしいのです。主人公のローガンの映っているシーンで映像の中心が何もない空間に当てられている事で実はなんか映ってるんじゃないかって気分にさせられたり(大概は映ってない)、隣人のマーサがマジで不気味だったり。それに、家には2人しか居ないはずなので、不気味さが増すと共に親子仲も険悪になっていくのがまた巧く作られているのです。なので解決編以外はなかなかに見応えがあるのです!

  ちょっと興味が出てきたんじゃないでしょうか?是非トライしてみてください!