新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

自分の心は織田信長が教えてくれた

 

本能寺ホテル

 

本能寺ホテル」主演 綾瀬はるか

 

 倒産をきっかけになし崩し的に婚約を申し込まれた繭子がやってきたのは京都だった。結婚相手の恭一の両親へ挨拶をするためだ。

  しかし、恭一が予約したホテルは予約日を間違えており、途方に暮れてしまう。行くあてもない繭子が飛び込みで入ったのは「本能寺ホテル」というホテルだった。見た目は普通のホテル、しかし、繭子がホテルのエレベーターに乗ると…見たこともない景色が広がっていた。

   その景色は歴史の舞台だった。その景色は紛れもなく本物だった。その景色は…戦国時代だった。そして繭子の前に現れたのは、天下統一を目前に控えた織田信長その人だった。はじめこそ信長の怒りに触れ、死の危機に瀕した繭子だったが、森蘭丸や信長との交流を深めていくうちに信長の心の広さや野望の大きさを知ることになる。

  しかし、やがて繭子はある事に気がつく、繭子がやってきたのは、信長がいるのは、蘭丸がいるのは本能寺の変を前日に控えた本能寺だったのだ。

 繭子は戦国時代と平成を行き来しながら自分のやりたいことや生き方を見つめ直してゆくことになる。

 

  何気久々の邦画、ついこないだテレビ放送もしていましたが、僕はNetflixで見ました「本能寺ホテル」です。

 

  あらゆるコンテンツで弄り回され、見た目や性別まで自在に変えられている織田信長、今作ではタイムスリップした天然娘と絡むことになりました。

  戦国時代と現代を行き来できるというシチュエーションが結構特殊な本作。行き来できるから(天然であることもあり)か戻ることが目的になっていないのは中々特殊ではないでしょうか。まぁ戻る方法は伏せられていて(視聴者は分かりますが)いるため、最後はそれがキーになるのですが。では、今作の目的は何なのかというとまさかの自分探しだったりします。会社が倒産してやりたい事も才能も無い繭子が自分を見つめ直す映画なのです。時間を超えて自分探しするとかまじ繭子さん半端ねえ。

 

  上気した通り繭子のキャラクターが天然であることによって普通のタイムスリップモノとはひと味違った作品に仕上がっています。どう違うのかというと、タイムスリップに動じなかったり、悩みつつも普通に歴史を変える程の事しちゃったりですかね。バタフライエフェクトとか知らないんだろうなぁ…

  そんな繭子の行動ですが、なんと現代には影響しないのです。何故か?それは織田のとこの信長さんがめっちゃ人格者かつ理解力の塊だからです。信長さん、繭子が伝えるより前に繭子が未来人と察します。まぁ繭子の情報セキュリティ死んでますから時間の問題でしたけど。そして考え方がすげーかっこいい。自分の命より人民の幸せを求めたり、やりたいものには大きい小さいは関係ないって言ったりね。信長さん、こっち来て自己啓発本書こう。