新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

国を導く黒き豹

ブラックパンサー (字幕版)

ブラックパンサー」(原題 BLACK PANTHER) 主演 チャドウィック・ボーズマン

 

ネタバレ!

  アーニム・ゾラが引き起こした国連の爆破事件から1週間が経とうとしていた。

  ワカンダ国王ティチャカの死は国民に大きな衝撃と悲しみをもたらしたが、いつまでも悲しみに暮れている訳にもいかない。やがて、儀式を経て息子のティチャラが王座を継ぐことになった。

  ティチャラが王位について間も無く、ワカンダ国にユリシーズ・クロウのヴィヴラニウム取引の噂が舞い込んでくる。ユリシーズ・クロウ…30年以上ワカンダの目をかいくぐりヴィヴラニウム取引を行い続けてきた男だ。ティチャラはブラック・パンサーとしてクロウ捕獲を目論みるが、仲間のキルモンガーという男に阻まれてしまう。

  しかし、クロウの捕獲を失敗したワカンダ国に意外な男がやってくる。それはキルモンガー、彼がクロウの遺体を持ってワカンダへやってきたのだった。何故か?実はキルモンガーの父親はティチャカの弟だった。かつてティチャカ王はスパイとしてアメリカで生活するうちに危険思想に陥った弟を殺害し、それをひた隠しにしてきた。しかし彼には息子がいたのだ。もちろん、息子のキルモンガーには王位を継ぐ権利がある。キルモンガーはティチャラとの決闘の果てに勝利し、王位を継ぐことになる。しかし、キルモンガーは父親と同じく危険な思想の持ち主だった。ワカンダに平安をもたらすため、ティチャラは再び立ち上がる…

 

 

  本日より公開、MCU最新作「ブラックパンサー」です。なんか知らないですけどアメリカでめちゃくちゃなヒットをぶちかましていて、結構期待してたりしてなかったり…

 

  どんどんパーリーなノリが増えてきているマーベル映画、真面目枠だったソーもだいぶパーリーになっちゃいましたからね、宇宙関係者はもうダメよね、みんなガーディアンズの影響を受けちゃってて笑い特化がすごい(褒めてる)。そんな主流に逆らうように登場真面目枠なのが本作です。しかし真面目=辛気臭いわけではありません。話は真面目だしギャグシーンも確かに少ないですが、明るく聡明なティチャラの妹シュリちゃんの存在や、ワカンダ国民の伝統色を残っているカラフルな衣装がシーンを鮮やかに彩っているため、見ていても全然疲れないです。色鮮やかといえば、今回は絶景とか紫でムーディな雰囲気も多めですね、新スーツも衝撃吸収すると紫に光る仕様ですしね。あんなに光らせてたらもう足音消せるとか意味ないんじゃ無いかな?

 

  シビル・ウォーからデビューし、チーム・キャップに立ちはだかったティチャラ、シビル・ウォーのラストではキャップをワカンダに匿って終わります。インフィニティ・ウォーのトレーラーでもキャップと共に全力疾走しているので、あそこらへんの面子はワカンダスタートっぽいですね。と、それはともかく、そんなティチャラですが、今作はシビル・ウォー終結とキャップを匿うまでの間の作品になります。キャップはおそらくラフトに閉じ込められている仲間をどう助けるか思案している辺りのストーリー。ホームカミングよりもちょい前?くらいですかね。そんな中で突然ティチャラに降りかかる王位。大変ですね。さらにキルモンガーがやってきたり王国にアメリカの諜報員ロスさんを入れちゃったり…そう考えるとティチャラさんめっちゃ忙しいよね。そんな大イベントの間のちょっとした話だからなのか、今回は"危機"のレベルは低め、や、まぁワカンダからすれば自国の秘密が明かされるという一大危機ですけどね。敵のキルモンガーもパンサーのスーツを着ることや規模の小ささとかも考えるとなんとなくアントマン系ですね。アントマンと同じく自由落下ファイトもありますし、Siriは起動しないけどShuriはいるし。

 ですが、規模が小さいからといってつまらないなんて事はありません。現にアントマン面白かったでしょ?今作もしっかり面白いです。ストーリーは王道ながら、キャラクター、色使い、アクション、テックの全てが魅力的で、見ていて本当に楽しいです。特にテック楽しいよね、あの砂欲しい。ラストには自国の技術力を世界に明かすのですが、宇宙の技術といいワカンダの技術といい凄すぎるので、だんだんスターク社の技術がしょぼく見えてきますよね。頑張れ!スターク!ピーターはまだ目をキラキラさせてくれるはず!

 

 ちなみに、今回のおまけ映像はバッキーでした。バッキーが目を覚ましてシュリちゃんと軽くお話する感じ。バッキー起きんの早くね?