新米の一歩目

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ドラマ「インヒューマンズ」感想

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  以前紹介しましたドラマ版「インヒューマンズ」

 

 

その中で

「最終回を観たら感想書くよー」

とお伝えしており、そして先週土曜日に最終回が配信されたので感想を綴ろうと思います。

 

  実はしっかり毎週見続けていたインヒューマンズ。第1話感想で述べた残念アクションが改善される事はありませんでしたが、人間ドラマとして非常に楽しむことができました。

 

  さて、今作インヒューマンズは、マクシマスの反乱により乗っ取られたアティラン、ハワイに逃げることになったロイヤルファミリーの2つの物語が描かれて行きました。

  ロイヤルファミリーは皆バラバラにハワイ各地に降り立つことになりましたが、それぞれがそれぞれ、人間との交流を強いられる事になります。初めこそ固い態度だったインヒューマンズ達、しかし人間との交流は友情を生み、恋を生みました。元々のロイヤルファミリーは固く完璧主義的でありましたが、その交流が彼らの態度を柔らかくする事につながります。特にカルナクなんかが顕著で、弱点が分かる故に完璧だったカルナクが不確かさを信じるようになる経緯は上手く描かれていました。

  一方でアティランでは、マクシマスが着実に地球への侵攻を画策しておりました。第1話では主人公的とすら思えるほどに市民の事を憂慮していましたが、だんだんと恐怖政治に変わってゆき、"もう一度インテリジェンを試みたい"という個人的すぎる野望と異常なまでのアティランへの支配欲が見え隠れするように変貌してゆきました。

 

  上記二つには実は今作の素晴らしさがよく分かる共通点があります。それは変化を巧みに描いている事。たった8話という短いストーリーでありながら、心や考え方の変化がゆっくりすぎず、焦りすぎない速度で描く技術は本当に素晴らしく、それ故に人間ドラマとしての(インヒューマンドラマ?)面白さが際立ちます。というか最早アクションは捨ててましたよ、メデューサは結局終始坊主でしたし、ブラックボルトが喋るのは最後だけ(まぁこれは仕方がないか)、戦闘がカッコよかったのはトライトンがマクシマスを追い詰めた時くらいでした。

 

  物語ラストには次回への伏線(語られていない敵)とインヒューマンズが地球へと移住するという展開。新しい敵はまぁ…シーズン2への用意だろうなくらいですが、地球への移住はエージェント・オブ・シールド…もしかしたら映画シリーズにも影響を及ぼすかもしれないですね。ちなみにアティランは場所じゃなくて民なんだよーという雷様の三作目と同じような展開でした。

 

  世間の評判的にどこまで展開して行くかは不明ですが、他作品との繋がりが期待できる作品でした!