新米の一歩目

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絶望と終焉

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(原題 Avengers: Infinity War) 主演 ロバート・ダウニー・jr

 

【警告】この記事はネタバレ満載です。

 

  遂に最強の敵サノスが動き出した。全宇宙に散らばっている大いなる力を秘めた石「インフィニティ・ストーン」を求め、ザンダーを滅ぼし、ソーらの乗ったアスガルドの民の船を破壊した彼はスペースストーン、パワーストーンを手に入れ、残りの石を求めて動き出したのだ。

 

  その動きはあまりにも早かった。Dr.ストレンジとブルース・バナーに彼の存在を知らされたトニー・スタークだが戦闘の準備もままならぬままにサノスの部下ブラック・オーダーは襲来する。駆けつけたスパイダーマンの援軍もあったが戦力差は圧倒的、タイムストーンを所持するDr.ストレンジは宇宙船に連れ去られ、アイアンマンとスパイダーマンも船に忍び込み地球を離れることになる。

  一方唯一助かったソーはガーディアンズに拾われていた。ソーによりサノスの動きを知ったガーディアンズはリアリティストーンを所持するコレクターの元へ、ソーはロケット、グルートと共にサノスに対抗しうる武器「ストームブレイカー」の制作に臨む。

  地球にはもう一つストーンがあった…ヴィジョンの額に光るマインド・ストーンだ。キャプテン・アメリカを始めとする地球に残ったヒーローはヴィジョンからストーンを取り出し破壊しようと試みる。

  着実にストーンを集めるサノスの前に、ヒーローは、ユニバースはどう向き合うのか……

 

 

 

  さて、ついに公開されました「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。長い年月をかけて積み重ねてきたユニバース、最新作である今作はまさにそのユニバースを纏め上げた傑作となりました……ふう、さて、ここからはもっとネタバレを話します。見てない人は絶対進めないでください。見た方、共感しあいましょう。ほら、ちょっと待ってあげるから、見てない人は帰った帰った、え、「ソー:ラグナロク 」見てない?見てから行きなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッケーかな?いいよね?

やっべぇよ。

  さて、もう本当に驚愕」としか言えなかった一本。「#ガチ全滅」なんて広告を打ってたものの「そんな訳ないでしょ」なんて思っていたのに見事に打ち砕かれました。

  今作では本当に、本当に数多くのキャラクターの転機が訪れました。ロキ、ヘイムダル、ガモラは死亡し、最終的にはサノスの指パッチンで本当に半分近くのキャラクターが消滅しました。唯一安堵できたのはビッグ3(キャップ、ソー、アイアンマン)は消滅しなかったことでしょうか。でもなぁガーディアンズとかもうロケットしか残ってないし。スパイダーマン、ストレンジ、フューリーなんかが消滅したのも悲しいですね。何がエゲツないってそこで映画終わらせるかね?モヤモヤが尋常じゃないよ!

  今作の素晴らしかったところ、それはもう本当に最初から最後までクライマックスだったところです。ここまでサノスを引っ張ったんだからもういいだろと言わんばかりの引っ張らなさ、なんてったって開幕で出てくるからね。ボロボロのソーと一緒に。開幕といえばタイトルから凄かったです。だっていつもの曲が無いんだよ!

 

 動画はあったんですけどね、音が無かったのです。はいもう不安。

  そしてその開幕でロキが死亡。もう唖然です。その後に続く戦いも全て苦戦。もう爽快感なんて皆無ですよ。

 

  しかしこの作品は決して暗く無いのです。何故ならアイツらがいるからね。そう、我らがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!何が凄いってコイツらの初登場シーン、登場する前からガーディアンズのターンが来たことが分かること。いやー流石っす。今作はガーディアンズとスパイディが雰囲気づくりに大いに貢献してくれてました。まあ、そのガーディアンズも崩壊してますけど…。特に笑いが漏れたのはドラッグスの新技ですね。なんとスロー過ぎて透明になれるみたいですよ。みんな見えてるけど。というかこんな中でもしっかりガーディアンズ色を作れるのが凄いですよね。

 

  また、今作はコミックスネタもふんだんに使われており、そういった意味でも楽しめるようになっていました。アイアンマンの万能すぎるナノメタルアーマー、アイアンスパイダーの触手はイメージ通りでした。ストームブレイカーも嬉しいですね、まさかの柄ですけど。特にアイアンスパイダーは…というかスパイダーマンは活躍の場面が非常に多く、ストレンジとのコラボ技「魔法キック」など見所はたくさんでした。

  一方気になったのはずっと引っ張ってたスタークとスティーブの関係…まったく良くなりませんでしたね…というか出会いすらしなかった。スタークは宇宙、スティーブは地球と完全に線引きされていました。まぁ次作では嫌でも協力しないとならないのでまたのお楽しみということなのでしょうがちょっとガッカリでしたね。というかキャップ、次は髭剃ってね。あ、キャップといえばひっさびさにレッドスカル出てきましたね。なんというファンサービス。

  また、微妙に使いづらいのかバッキー、ヤンググルート辺りはあまり活躍の場面がありませんでした。グルートは柄でしかなかった…ガモラ、ソー、ストレンジあたりの比重が大きかったですね。

 

 

とまぁ書いても書いても終わる気がしないほど興奮に次ぐ興奮、休む間も無い怒涛のクライマックス映画だった今作。元々2部構成だった事もあり思いっきり未完なエンドでした。しかしエンディングのモヤモヤはやがて次作へのワクワクに変わるから不思議なものです。それは未完でありながら、中途半端なわけではなくて、しっかりと作られた未完だからなのでしょう。しかしこれは周りのドラマ勢も大変ですね、いつまで映画より遅らせるのか不明ですがいつかはインフィニティウォーの余波を描かなければいけないのでは無いでしょうか。どちらにせよ、これからのMCUが気になって気になって仕方がない一作でした。

 

 

あ、ラストのアレ、分からない方もいるかもしれないですね、あれは今度やる映画キャプテン・マーベルの伏線です。キャプテン・マーベルの胸のマークがあれなんですよ。

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                        「Marvel Unlimitedより引用」