新米の一歩目

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【アメコミ感想】アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー

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                      「Marvel Unlimitedより引用」

 マーベルのマイルストーンシリーズ第3弾として今月発売されたのは「アベンジャーズ:クリー/スクラル・ウォー」です。今までと同様に過去の一大事件や名作の1つでもある今作はアベンジャーズキャプテン・マーベル(マー=ベル)を主軸に、クリー星人とスクラル星人との戦争を描きます。

 

  この当時登場するアベンジャーズの面々はキャップ、ソー、アイアンマン、ヴィジョン、クイックシルバー、スカーレット・ウィッチ、ゴライアス(クリント)と割とMCUでもお馴染みの面々です。しかしながら結構な分岐点を描いており、ヴィジョンがワンダ(スカーレット・ウィッチ)への恋心に気づいた瞬間や、ヒーロー前のキャロル・ダンバーズの登場など、レア感の増す作品に仕上がっています。

 

  さて、今作をざっくり説明すると、スクラルに攫われてしまったキャプテン・マーベルクイックシルバー、スカーレットウィッチの3人、そしてクリーに攫われたリック(当時ヒーロー達と懇意にしていた一般人)を救うために異星人間の戦争に身を投じるというもの。また、2星の間に地球が位置しているため、侵略を防ぐというものです。

  しかしこの展開になるのはかなり後半。それまではゆっくり、ゆっくりと2星の戦争の前置きが成されます。初めは地球で行われるクリー及びスクラルとのいざこざ、2つの星同士は絡まず、アベンジャーズとの絡みですね。 しかしその結果、クリーが地球に来ていたという情報が漏洩し、地球人はパニックに陥ります。それどころか、マー=ベルを守ったアベンジャーズは裏切り者のレッテルを貼られてしまうのです。

 

  そんな状態からどのように戦争に発展していくのか、これがかなり巧みで、最後に黒幕が何をしてきたかを明かすと驚きます。まぁ、強引だし、そんなの言ったらなんでもありじゃんって感じの答えですけど。

 

 しかしそれでも小さないざこざが広がっていく様は圧巻の一言です。正に名作と言える一冊でした。