新米の一歩目

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13の理由 シーズン2 第8話感想

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2-8「我が愛しき娘」

 

  

  テープが流出した。アレックスとトニーからクレイの元に次々とメールが送り込まれてくる。今日はベイカー夫妻の証言だ。

 

  通学すると、あらゆる生徒がこちらに目を向けている。隣にいるジャスティンにだろうか?登校し始めたジャスティンに?それとも、テープを聞いた人からクレイに?それとも、2人に?

  学校中がハンナのリストの人物に注目し始めた。タイラーは再び標的にされた。ブライスのロッカーには「レイプ犯」と落書きされていた。クロエの友人はよそよそしい態度になった。

  ジェシカは泣き出しそうになり、トイレへと飛び込んだ。すると個室からクロエが出てくる。ペンを持っている。また私の悪口を、トイレのドアに増やしたのだろうか…?ジェシカがトイレのドアを見ると、ジェシカへの悪口がペンで塗りつぶされていた。

 

  そんな中、クレイにスカイから電話がきた。久々に、スカイから連絡がきたのだ。

 

  ブライスが父に助けを求める電話をしていると、横にジャスティンが現れた。

「お前に必ず罪を償わせる」

  そういうジャスティンにブライスは、自分のバックにいかに強力な弁護団と議員がいるか、それがジャスティンの家庭環境とどこまで違うのかを聞かせる。ブライスに、償う気はさらさら無いのだ。

  ジャスティンはストレスからか、再びドラッグを求め始めた。

 

  助けられたタイラーとサイラスが歩いていると、ザックが突っ込んできた。手にはザックの妹の写真がある。どうやら妹を使って脅され、写真であることからタイラーの仕業と思い込んだらしい。しかし脅されているのはタイラーも同様だ。犯人は彼では無い。

 

  ベイカー氏の証言では、ハンナが浮気を知っていたかどうかに焦点が当てられた。実はベイカー氏はハンナに浮気の現場を見られたことがあった。ベイカー氏はすぐにハンナに謝罪し、ハンナに従い真実をベイカー夫人に伝え、3人はやり直したのだ。しかし、その事実から半年後にハンナが亡くなったのもまた事実だ。ベイカー氏の叫びは虚しく響き、学校の非を唱える前に証言は打ち切られてしまう。

 

  ウォーカーフィールド…リブライスの父が主催した野球場の完成パーティ(?)、ザックは妹の身を案じて、母の言葉を無視して参加を取りやめた。一方マーカスは例の映像の流出を防ぐため、生徒会長の挨拶である行動にでた。

  マーカスは参列者全員の前で、会の脱退と、ブライスがレイプ犯である事を訴えたのだ。

  騒然となる会場、式典は無理矢理軌道修正したものの、クロエの表情から不安は拭えない。

 

  マーカスが命じたとうりに動いた事で、タイラーとサイラスは有頂天だった。いつも通り銃を撃って遊んでいたその時、タイラーの放った弾丸はカラスを撃ち抜いた。

 

  ベイカー夫人の証言では、夫人の家系に心の病を持っていた人がいた事、夫人もまた、セラピーに通っていた事を問い詰められた。夫人はハンナをセラピーに連れて行ったことがなかった。

  証言後、2人は互いに責めあった。何故黙っていたのか、何故ハンナの変化に気づけないのか…

 

  クレイはある施設に来ていた。姿を現したのは…スカイだ。久々に出会った2人、スカイが留守電を無視していたのは、施設で携帯が禁止されていたからだった。躁鬱病…スカイを苦しめているものだ。スカイの母は、スカイが退院してもリバティ高校には戻さないつもりだった。それはスカイの母も、スカイも望んだことだ。リセットするのよ。クレイとスカイは離れていても愛していると気持ちを伝え、本当の終わりを迎えた。

 

  その頃、アレックスはクレイに聞きたいことがあり、彼の家へ訪れていた。クレイの部屋に入ると、ジャスティンが寝ている…いや、倒れている。ジャスティンの腕には注射針が刺さっている。異常に気づいたアレックスは、踏ん張りの効かない足で必死にアレックスを寝返らせ、無理矢理吐瀉させた。

  クレイが帰ってくると、アレックスはテープを公開したクレイを責めた。クレイは自分が出来る最大限をしただけだと言い、2人に助けを求めることにする。

 

  トニーが保護観察のボクシングレッスンを受けていると、別の受講生である、初老の男ルーカスがやってきた。トニーは彼に思い当たる事があるらしく、レッスンを打ち切る。

  

  クレイの両親はジャスティンが薬物中毒である事を知り、そんな男をかばっていたのかとクレイを叱りつける。また、クレイが母のパソコンからハンナのテープデータを盗み、流出させた事を怒るが、母もまた、クレイの友人関係や携帯の履歴を弁護に役立てるよう口添えしており、争いになる。結果、父が怒りを爆発させ、気を病んだジャスティンは自宅へと向かうことになる。

 

 

 すいません、パーティは何を祝っているか分かりませんでした。英語字幕にしても特に書いてなかった…

  さて、文字数がエゲツないことからもお分かりかも知れませんが、非常に濃ゆい回でした。綺麗だったのはスカイとクレイの関係くらいですね。タイラーがカラスを殺害した余波が描かれておらず、サイラスが生き物を殺すことにどう反応するかが微妙なところですね。今シーズンの良心だから、サイラス。一方シーズン1から変わらずの自己中保身男マーカスは自身を守るためにブライスをレイプ犯呼ばわりしました。テープが出回って周知となったから大丈夫という判断でしたが、この状況でブライスの後ろ盾が無くなるのはかなり危険。正直もうアウトな気がします。

 また、今回は"親はそれほど子どものことを分かっていない"というのが裏テーマだったようで、二種類の"分かっていない親"が描かれました。1つ目はもちろん"子の苦しみを分かっていない"親。親はエスパーでは無いですからね、子どもが苦しんでいても訴えてくれないと分かりません。しかも子どもが自殺してしまっているベイカー夫妻のことを考えると

"気づいていれば自殺は防げたかもしれない"

と思ってしまうのでしょうね、辛すぎるわ。

  そしてもう1つは"子どもの本当の姿を分かっていない"親。これはブライス父ですね。ブライスの父はなんとブライスがマジで潔白だと思っているようです。あのテープを聴いた上で、「そもそもパーティがあったかどうかも怪しいものだ」って言ってましたからね。頭おかしいんじゃないかと、じゃあ何のためにハンナは死んだのかと。

 

  まぁ親子関係なんて親子の数と同じだけあります。本当に子どものことを分かっている親もいれば、いない親もいます。親に本当の顔を見せている子もいれば、いない子もいます。つくづく、シーズン2は完璧な存在などいないのだと、私たちに教えてくれますね。