新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

迫り来る最後の中で、君を守り続けるよ

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「カーゴ」(原題 CARGO) 主演 マーティン・フリーマン

 

 

   オーストラリア全土に広がった感染症、それはオーストラリアを荒廃した世界へと変貌させた。

  アンディとその妻ケイ、そして赤ん坊の娘ロージーは船の上で生活してなんとか生きながらえていたが、ある時妻の感染が発覚し、近隣の町の病院へと向かわざるを得なくなってしまう。

  しかし現実は過酷だった。道中妻は感染しきってしまい、アンディはロージーとたった2人で荒野を突き進まなくてはならなくなる。安全に生きることが出来る場所、ただそれだけを求め、アンディは歩み続ける。自身が感染していようとなお、娘のために、歩み続ける。

 

   Netflixオリジナルのサバイバル・ホラー作品「カーゴ」です。分類上ホラーとなっていますが、殺人鬼や幽霊がいるわけではなく(感染者=ゾンビはいますが)、最悪な環境の中で露呈する非感染者の狂気が描かれます。

   そう、この作品の中で恐ろしいのは非感染者なのです。感染者はやばいっちゃあやばいのですが、ウロついているだけの事が多く、直接的な脅威になる場面は少ないです。一方非感染者は正に"狂気"に捕らわれています。それはどのような狂気なのか、紹介しましょう。

 

  狂気"未来を支配しようとする男"

 ヴィックという男がいます。アンディと出会った彼はレイニーという妻と過ごしており、アンディを迎え入れてくれました。

  しかし、そもそもレイニーは彼の妻ではありませんでした。ヴィックはレイニーの夫を見捨て、1人では生きていけないのをいいことに恋人のように生活させていただけでした。さらに、ヴィックは将来、感染が治った後、理解人々が物資を求めることを予想し、捕まえた非感染者を餌に感染者を集め、感染者の持ち物を殺して奪っていました。

 

  いかがでしょうか?今作で描かれる狂気はこういった、限界の中で生きる人々の狂気です。他にも、ある家族の話とかもなかなかにむごいものに仕上がっています。しかしそんな世界に居ようとも、アンディは常に娘を思い続けます。

  アンディ本人が幸せにはなれず(感染者であるため)、感染しきってしまえば自らがロージーの命を奪ってしまうという極限のシチュエーションの中描かれるサバイバルストーリー、感染の設定などを深掘りしていないにも関わらず、しっかり楽しめました!

 

 

 

 

 

この主演の人さ、なんとなくヒュー・ジャックマンに似てません?なんとなく。