新米の一歩目

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欠点と決めつけないで。

ファインディング・ドリー (字幕版)

 

ファインディング・ドリー」(原題 FINDING DORY) 主演 エレン・デジェネレス/室井滋(声での出演)

 

  小さなカクレクマノミの子どもニモを取り戻す大冒険から一年。マーリン、ニモ、ドリーの三匹は平凡な毎日を過ごしていた。ある遠足の日、ドリーは突如として両親の手がかりを思い出す。そういえば、自分がマーリンと出会ったのも両親を探している最中の出来事だった。

  居ても立っても居られなくなったドリーはマーリン、ニモとともにカリフォルニア・モロベイの宝石を目指す。

  カリフォルニアに辿り着くまでは簡単だった。クラッシュがいたからだ。しかしそこでドリーは人間に連れ去られてしまう。ドリーが連れていかれたのは海洋生物研究所、そここそが、カリフォルニア・モロベイの宝石であり、ドリーの生まれ故郷だった。

  ドリーは道中であうタコのパンクや旧友のシロイルカであるベイリー、ジンベイザメのデスティニーらと共に両親を探し、マーリンとニモはドリーを探す。果たして、皆が出会える時は来るのだろうか。

 

 

    「ズートピア 」に続き地上波放送されました「ファインディング・ドリー」。「ファインディング・ニモ」から一年後のストーリーを描きます。

  「ズートピア」では"夢を追うこと"を描いたディズニーが今作で描いたのは"障がい者と向き合うこと"。ドリーの記憶障害を始め、前作主人公のニモは片ヒレが小さく、今回登場するデスティニーやベイリーもそれぞれに障害をもっています。そのためか、キャラクター達は自分に自信がない描写で描かれますし、マーリンと"あるキャラクター"は"無理だと決めつけたり""出来ないことが理解できず、イラつく"描写がされます。マーリンらは"世間一般"の立場で描かれるのです。もちろん、彼らに悪意はなく、むしろ大切な人だからこそ過保護になってしまうのです。

  しかしこの作品が描くのは一人一人の個性が持つ可能性です。マーリンら"世間一般"のいうことを大人しく聞いていれば何も起きませんが、何もできないまま終わってしまいます。登場キャラクターは"世間一般"を無視し、一歩踏み出すことで、マーリンらの想像だにしない結果を導きだします。

 

 もうズートピアから関心しっぱなしなのですが、ディズニーのメッセージの盛り込み方は本当に凄い。しっかりと僕たち大人も考えさせられる内容でありながら、説教くさくない。しっかりと面白いストーリーになっているのが素晴らしいです。子どもの頃感じなかったディズニーの想いがバシバシ伝わってきます。