新米の一歩目

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ルーク・ケイジ シーズン2 第11話感想

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2-11「創造者」

 

  グウェンで立ちつすくむルーク。あの時マライアを殺しておけば…後悔が身に降りかかる。

  ふと、ミスティとルークが奥へと続く足跡を見つける。生存者がいたのだ。

 

  1980年代半ば、キングストン

 ストークス家がクインシー家を裏切った後のこと。両家の対談の場は荒れていた。話し合いはやがて内々で解決する方向に、裁判をすれば勝ちがほぼ確定しているクインシーが"ラム酒の利益の分け前を半分にすること""ハーレムパラダイスの利益をクインシー家が得ること"を条件に提案する。それを聞いたストークス家の面々は汚らしく笑う。

  その2年後…家がストークスに燃やされ、母グウェンを亡くした後。若きブッシュマスターが路上でフルーツを売っていると、突如客に腹を撃ち抜かれた。客はストークスの人間だったのだ。アナンシはブッシュマスターを治療師の女の元へ連れて行った。女はそこで、若きブッシュマスターにナイトシェイドを使い、治療した。

 

  現在。マライアはセーフハウスを用意していた。核でも耐えられるほどのものだ。

 

  遺体が無かったのはアナンシの妻イングリッドのだった。ブッシュマスターの叔母でもある。勤務はしていたはずなので、生存者は彼女ということになる。まずいのは、マスコミもその事実を掴んでいるということだ、この事をマライアが知れば、彼女は間違いなくイングリッドを殺すだろう。

 

  マライアといえば、マスコミの情報からイングリッドの存在を突き止めていた。部下にイングリッドの始末をまかせ、自分は今までストークスがしてこなかった麻薬売買などの取引を始める。

 

  ルークは操作の末、イングリッドを見つけ出すことに成功していた。しかし彼女を連れていこうとしている途中、シェイズにさらわれてしまう。

  イングリッドに銃を向けるシェイズ、しかし、グウェンでの出来事やダリウスの最後の姿がチラつく。結局、シェイズはイングリッドを殺さず去ってしまった。

  なんとか再び保護したルークは、イングリッドを匿うため、彼女の友人が働いているというレストランへと向かう。

 

  ブッシュマスターが目を覚ました。ティルダのナイトシェイドを使った治療の末の出来事だった。目覚めたブッシュマスターはグウェンの悲劇を聞かされる。

  ブッシュマスターはティルダらと共にグウェンに向かった。しかしグウェンの惨状を見ても、ブッシュマスターはティルダに怒りをぶつけなかった。ただ、助けてくれたことに感謝し、ティルダを解放した。

 

  ミスティはマライアの銃が特殊なもの(古く、線条痕が独特)である事で、マライアが犯人という証拠にしようと調べていた。まず、以前銃殺された女性、キャンディス(S1ラストで銃殺、マライアがコットンマウス殺害の犯人であるという証言をしようとしていた)とアナンシのものが一緒だった。そして、数十年前にもう一件、川に流れついた男の遺体から出た線条痕が一致していた。その男とは…ピート・ストークス。夜な夜なマライアの家に忍び込み、ティルダを設けさせたあのピートだ。

 

  ハーレムパラダイスに戻ったシェイズはマライアと口論になった。シェイズは街にあるルール、"無実の人を殺さないこと"を失ったことを責め、心を失ったと責めた。マライアはダリウス殺し以来牙を失った事を責めた。

  去ろうとするシェイズ、そこにマライアが追い打ちをかける。ダリウスを馬鹿にし、こき下ろしたのだ。シェイズは怒りを彼女にぶつけた、首を絞めた。しかし最後は

「殺す価値もない」

と、その場を去っていった。

 

  シェイズと入れ違いにティルダが入ってきた。グウェンの件は本当なのか問いただした。マライアは何も隠さなかった。ティルダは、その場を去っていった。

 

  ハーレムパラダイスを後にしたシェイズが向かったのはミスティの元だった。警戒するミスティ。

「マライアは今回道を踏み外した…逮捕に協力するよ」

 シェイズは腕を差し出した。

 

  遺体安置室にブッシュマスターはいた。叔父に謝罪する。守れなかったと。そこにイングリッドも入ってくる、もちろん、ルークも。

  ブッシュマスターはルークに礼を述べた。叔母を守ってくれた事に感謝した。

  ルークはマライアと殺し合って欲しいという本心を伝えながらも、街を出て欲しいと、そう彼に伝えた。正しい事をすべきなのだ。ブッシュマスターは静かに頷き、叔母を連れて去っていった。

 

  安置所を後にしたルークが歩いていると、後ろからシュガーが付いてきた。前回、グウェンの店に行く直前にマライアから離れたシュガーは、ルークに街を救って欲しいと、そう頼んだ。

 

 

  マライアの周りから人が離れて行き、そしてブッシュマスター編が完結しました。まさかマライアとバトらずに終わるとは思いませんでしたが、作中でも言及されているとおり、"ルークとブッシュマスターは似ている"という部分にフォーカスを当てて考えると。怒り〈大切なものなので、これ以上イングリッドを悲しませたくなかったのでしょう。

  そんでもってシェイズがついにマライアの元を離れました。今シーズンではシェイズは敵ながら好印象、悪でありながら芯がある考え方をしていたので、離れてくれて嬉しいですね。最高に熱いのは共闘ですが、流石に犯罪者であるためそれは叶わずですね。