新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

ルーク・ケイジ シーズン2 最終話感想

youtu.be

 

2-13「きっと忘れない」

 

 マライアの裁判が行われている。例の弁護士が必死に喰らいついている。敗色濃厚だ。裁判長がライカーズ送りを決定しようとしたその時、マライアが発言しだした。自分がいかに地域のために生きてきたか、そしてもし保釈してくれれば、ハーレムをより強固に守ると宣言した。

 

  マライアの罪状否認をキッカケに、ハーレムの街は荒れはじめた。暴力事件は75%も増加した。状況は悪化する一方だ。ルークやD.W.が黒幕を推理していると、シェイズがやってきた。シェイズはギャングの現状、イタリア人とプエルトリコ人が町の支配を狙っている事を話す。

 

「裏切り者には居場所がないのさ、俺はもう抜ける。だから、あんたに託すよ」

  シェイズはロザリー・カルボーンという名前を出した。かつて彼女の父親がハーレムパラダイスを奪おうとしたように、この女がハーレム自体を狙っていると。

  シェイズはルークに街を託したのだ。悪い方向に向かっている街を、良くしてくれと。そして、去っていった。

 

  ティルダの店にミスティがやってきた。ミスティはティルダがブッシュマスターに協力していた事を勘づいていた。ミスティは余計な考えは起こさないようにと彼女に釘をさす。尤も、既に店の裏手にはイングリッドやブッシュマスターが潜んでいるのだが…

 

  看守がマライアを移動させていると、突然2人の囚人が現れ、看守を殺害した。囚人達はそのままマライアにガソリンをかける。

「ロザリーがサヨナラと」

火をつけようとしたその時、今度はまた別の囚人2人が現れ、ロザリーの部下を殺害する。そして現れる女性。

「久しぶりね」

 彼女の名はカリンダ…かつてサンフラワーと呼ばれた女性は有償で彼女を守る事を約束した。

「金ならある、よろしく頼むわ…でもその前に、私にガソリンをかけた女に仕返しがしたい、そのカミソリを貸して」

 カミソリを受け取るマライア…その刃で…カリンダを切りつけ、殺害する。マライアはカリンダの部下を雇い、ボスに君臨する。もうひ弱なディラードでは無いのだ。ストークスなのだ。

 

 ルークがギャングのアジトを襲撃する。奥にはロザリーがいた。街を出ていくよう指示するが、聞きそうに無いので、せめてハーレム地区だけでも襲わないよう約束させる。ただじゃおかないと。

 

  一方マライアは監獄でも動いていた。まずは裏切り者を殺さねば。マライアはシェイズに強要され、迫られ犯罪に染まってしまったと陪審員に思わせる事が出来れば、シェイズを始末しても問題ない。シェイズを消して、これから寝返るかもしれない部下全員を消そう。弁護士のドノヴァンと、血縁者、家が燃やされた時に服をくれたシュガー以外は全員だ。

 

  計画はすぐに行われた。既に被害者は7人。 シェイズは…生き残っていた。返り討ちにしたのだ。襲撃者の携帯を奪って、マライアとの面会を取り付ける。

  「支配できたのに、君と俺で。だが君は魂を売った。」

  シェイズは愛していたのにと残し、真の別れを告げた。これで、本当に最後だ。

 

   次の面会はティルダだった。続出する部下の殺害事件を受けての行動だった。ティルダは母の行動を糾弾する。マライアは…ティルダにハーレムパラダイスの様子を見るよう頼んだ。あそこは故郷だからと。最後にまだ愛している事を伝え、キスをし、ティルダは去った。しかしマライアは、母親とも思ってないだろうと分かっている。マライアはドノヴァンにある書類を用意させる。

 

  次に面会に来たのはルークだ。ミスティに止められたが、道理を説かないと気が済まない。互いに悪口を叩き合う。しかし、2人の面会中、マライアが血を吐いた。ティルダだ。彼女の唇には毒が盛られていた。散々守ってやったルークも、もう守れない。諸悪の最後はあっさりとしたものだった。ルークの腕の中で、彼女はこの世を去った。

  マライアが死んだ事で取引は消滅し、シェイズは逮捕された。

    

  ハーレムは再び立ち直った。しかしD.W.はルークのした事を許さなかった。ロザリーに命令し、ハーレムを襲わせない…素晴らしい事かもしれない。しかし、犯罪を仕切るようになったら、それはもう堅気ではない。

  D.W.はポップの店を買うつもりだった。ポップの店は中立で無ければならない。D.W.は、ルークとシュガーを追い出した。

「あんたがやる必要は無いだろ」

「でも、誰かがやらないと」

 

  と、そこにドノヴァンが現れた。

  ドノヴァンの要件はマライアの遺言だった。これこそが用意させた書類だ。ティルダにはコットンマウスのキーボードが譲られた。そして、ルークには…ハーレムパラダイスが譲られた。

 ティルダはあからさまに不機嫌になり、出ていった。これはマライアの当てつけではなく、マライアの最期の攻撃だった。ハーレムパラダイスはルークにとって惑わしの土地だ。王座に着けば、支配できると考えてしまう。そして最後には、ルークそのものが変わってしまうだろう。

 

  ミスティはルークが道を外れるようなら迷いなく捕まえると宣言した。ハーレムパラダイスの上階で人々を眺め、やってきたロザリーと面会するルークのそれは、ギャングのものと何ら変わりなかった。

  

 

 

最終話を迎えました。ルーク・ケイジ シーズン2 最終話はもうなにかと詰め込みすぎ感がヤバかったです。キングピンルートを辿ると思われたマライアは死亡し、次のシーズンの脅威になると思われたロザリーともあっさり話をつけました。そんな詰め込みまくりの最終話のラストがまさかのルークギャングルート?ヤバない?まぁ、コミックスでもデアデビルがハンドのボスになったりした事もある界隈、あり得ない話では無いですが、それでもこれは不穏。

 

  さて、最後なのでキャラ毎の感想を一言ずつ。

 

  ルーク

   今回は割と不安定でした。能力は安定しているので、周囲の環境や本人の考え方が不安定になりました。ヒーローとしての考え方の飛躍から始まり、親子関係、最後にはギャングに寄ってしまいました。解決したのは親子関係くらいでしょうか。次がディフェンダーズ S2かルークS3、どちらに転ぶか分かりませんが、一階ハーレムの一住人に戻さないとディフェンダーズには参加しづらそう。

 

  ミスティ

  クレアが居なくなった今、安定している数少ない人物です。義手は着きましたが別に特殊な義手って訳ではないので特に変化はありませんでしたね。マライアに固執するあまり、周りが見えなくなるシーンがありましたが、マライア居なくなった今、安定度は増すでしょうね。

 

  シェイズ

  今回1番の注目キャラクターだったのではと思えるほどの存在感だった彼。前半はそうでもありませんでしたが後半は光ってました。凄かったのは証言シーン。ずっとにこやかに過去の犯罪を語るシェイズには異常さがしっかりと見えて居ました。しかしながらグウェンの虐殺の話ではシリアスな表情にしっかりと変わっていました。これがグッときましたね。悪の美学が上手く描けていました。そして最後には笑って終われないというのがまた無情ですね。

 

  マライア

  結局ブッシュマスターを差し置いて悪の女帝であり続けました。最後は娘に殺され、ルークの腕の中で生き絶えるというのが中々壮絶です。その2人に遺産を残したのもね。死ぬからなのか、悪の道を全力疾走してくれて見応えがありました。後半は特にね。計画性も冴え、ルークとの奇妙な関係も見事でした。

 

  ティルダ

   マライアの娘ティルダ。最後は薬師らしく毒殺で母を殺しました。こういった行動や、ハーレムパラダイスがルークのものになると知った時の表情のピク付き方がなんともヴィラン落ちしそうですがどうなのでしょうか。ブッシュマスターと繋がりができたこともあり、次のシーズンでも活躍しそうですね。

 

  ブッシュマスター

 今作のメインヴィランで登場したものの、マライアにとって喰われたジョンさん。彼もまた、美学に基づいて行動するカッコイイ系ヴィランなのですが、このポジションもシェイズに取られた感じがしますね。ナイトシェイドの副作用が分かり辛いのと、強さが伝わりにくいのも残念かも。死んだわけではありませんが、ナイトシェイドを摂取し過ぎてボロボロです。次回登場はあるのか?

 

  さて、これにてルークは終了。アンと言う名の少女のシーズン2が始まっていますが、とりあえずは映画に戻るつもりです。ペース的に7月27日配信開始のミルドレッドシーズン2はリアルタイムで投稿出来そうですけどね!

そろそろ新しいことしたいなぁ。