新米の一歩目

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ミルドレッドの魔女学校 シーズン2 第4話感想

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2-4「いだいなる歌い手エスパー」

 

 教室で木を工作し、魔法の杖を作り上げたミルドレッド。モールド先生は杖を褒めてくれたが、魔女にとっては杖は使ってはいけないもの(魔法使いが使うもの)だったため、ハードブルーム先生に消されてしまう。魔女にとって杖の代わりになるのは…歌なのだ。

  タイムリーなことに、そんな歌で有名になった魔女エスパー・ヴェスパーティリオが学校で公演を開く事になっていた。今となっては古い歌手、バット先生は楽しみにしているが生徒は乗り気じゃ無い。

 

  ミルドレッドは思わず乗り気じゃ無い事をバット先生に言ってしまった。そのせいで、モード、イーニッドとともにエスパーの公演ポスター貼りを命じられてしまった。ポスター貼りをしていると、1人の少女がぶつかってきた。見ると、何故かミルドレッドの帽子を被っているので、思わず少女を追いかける。道中にはミルドレッドの帽子やカツラが落ちている。

  やっと追いつくと、そこにいたのは…魔法使いだった。少年の名はオリバーなんと長老の孫らしい。オリバーは魔法使いでは学べない魔法、歌の魔法が好きらしい。オリバーがやってきたのはエスパーの歌を聴くためだった。そして、エスパーの口からオリバーの歌の素晴らしさを伝えてくれれば、歌の勉強が出来るかも、そう思ったのだ。

 

  一方、新入生3人組は再びビーの転移に悩まされていた。喘息の治療を促すクラリスとシビルに、ビーは本当の事を話す。

本当は喘息じゃなくて、猫アレルギーなの…」

 猫が使い魔じゃない学校もいくつもあったが、ビーはカックル魔法学校に憧れていたらしい。ビーは強硬手段として、消滅の魔法薬を盗み出し、それでアレルギーを消滅させようとした。結果、分量を間違え学校中の猫そのものが消えてしまった。

  3人は消滅したものが行く先、"消滅の部屋"から魔法のハサミで猫を助け出そうとする。

  ハサミで消滅の部屋を開けるのは簡単だった。しかし、大変なのはそこからだ。消滅の部屋に入っているのは消滅したのものの全てだ。つまり、過去に消滅させたもの全てがどんどん出てきてしまった。

 

  ミルドレッドらがオリバーを引き連れ、エスパーの元に行くと、そこにはバット先生しかしなかった。なんでも、誰も興味を持ってくれないからと公演が中止になったらしい。

  ミルドレッドは生徒達にオリバーが持っていたエスパーのレコードを聞かせて、興味を持たせる事にする。

  公演会場は満員だった。みんな、ミルドレッドのレコードでエスパーに興味を持ってくれたのだ。

「バット先生、今からでもエスパーを連れてきてください!」

しかし、バット先生の回答は意外なものだった。

「それは出来ないわ…だって、私がそうなの」

エスパー・ヴェスパーティリオ…ヴェスパーティリオの意味はラテン語でコウモリ…バットなのだ。

  

  バット先生の歌声に生徒達が耳を傾ける。歌声は魔法に変わり、現実を歪める。

  一曲目が終わった時、ミルドレッドはオリバーエスパーの前に引っ張っていった。歌を聴かせようとするオリバー。しかし、その瞬間、最前列にカックルと長老が現れた。思わず逃げ出すオリバー。祖父の前では女装もばれてしまう。

  しかし、気づいていたのはバット先生も同様だった。バット先生はオリバーを勇気付け、ステージに立つように促す。

 

  先生方も、生徒も見る前でオリバーは歌を披露した。初めこそは緊張で声も出ず、クスクス笑いが広がるが、歌の魔法は成功した。

「あの子には是非とも特別に指導してほしいですな」

長老が褒める。カックルは見たこともない生徒に名前を聞く。オリバーはカツラを脱ぎ、正体を明かす。

 

  怒り狂う長老。家系に泥を塗ったのだと、激しく非難する。

「好きな事をしたっていいじゃないですか。魔女だからとか、魔法使いだからとか、そんなのに縛られるなんて時代遅れです!」

ミルドレッドは思わず校長に食ってかかってしまった。

「はん、歌う魔法使いだと?そんなのは、まるで…杖を持った魔女だ、しきたりは変えない」

  長老も引くつもりはない。その時、その時だった。長老の後ろから色々な物が飛んできた。新入生組の開けた消滅の部屋の物達だ。

  反応が遅れる長老。ミルドレッドはとっさに…あの時、ハードブルームに消滅させられた自作の杖を掴み、魔法で長老を守る。杖を持った魔女が、長老を守ったのだ。

   

  長老はオリバーに、夜間、カックルで学ぶ事を許可した。そして、ミルドレッドから杖を受け取り、消滅の部屋を閉じた。

「この杖は素晴らしい出来栄えだ。ミルドレッド、上手く使いなさい」

 

  「なんで消滅の部屋を開けたの?」

ビーに事情を聞くカックル。クラリスが猫アレルギーだとバラす。

  カックルはビーを部屋に連れいった。

「消滅の薬は正しい量を使わないとね」

カックルはたちまちビーのアレルギーを治してしまう。

 

  夜、居残りを命じられたミルドレッドがハードブルームの部屋に行くと、そこには杖を作るハードブルームの姿があった。杖に憧れている魔女だって、1人じゃないのだ。

 

 

 

  ビーの転移がこれにて解決、意外と早かったですね。面白い設定だっただけにちょっと残念。ミルドレッドはこれからも杖を使うのですかね〜?

  第二シーズンになり、先生のコミカル感と話の質が大幅に上昇した印象があります。ハードブルームとカックル以外の活躍の幅が増えましたしね。話の質としては、しっかり冒頭の小話も伏線になってますからね。油断ならないのです。そのせいで記事も長くなりますが笑