新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

宇宙一馬鹿な侍

銀魂

 

銀魂」主演 小栗旬

 

  江戸の街に天人(あまんと)が襲来して20年。地球人は地に堕ち、誇りを捨てて彼らの支配を受け入れた。

  そんな中、江戸で万屋を営む坂田銀時。彼の平凡な日常は突如として暗雲に飲まれ始めてしまう。原因はかつて同士として攘夷を行った桂小太郎の死亡疑惑だった。彼の死の真相を調べ始める銀時、神楽、新八の万屋一行。そんな彼らの前にやがて、ある武装集団の存在が浮かび上がる…

 

 

  劇場第2弾公開を記念して地上波で放送されました「銀魂」の実写版1作目です。日本国内の漫画実写作品としては結構な成功作品で、去年結構な話題になりました。過激な描写もあるという事で地上波は無理だと踏んでいたのですが、なんとしっかりそのシーン(全裸に股間モザイク)もカットされずに見る事が出来ました。

 

 

  そもそも、銀魂とは2004年から週刊少年ジャンプで連載が続いている人気漫画です。僕も高校時代はコミックスを集めておりました。噂によると最終回目前らしいですね。当然のようにアニメ化もされていますので、最早知らない人の方が少ないコンテンツですよね。

 

銀魂-ぎんたま- 1

 

  そんな人気コンテンツの実写化というのですから、心配の声が上がったのもまた事実。しかも天人が闊歩し、空には飛行船が往来しているような世界観の物語なのですからCGが必須。不安がる人が多いのも納得でしょう。それが何故なかなかの高評価を叩き出し、2作品目も出すようなものになったのか、今回観たことでやっと分かりました。

 

  チープさも許される世界観

  まず、この作品は根本的にアホな映画です。ギャグ全開メタ全開でお送りされる作品です。冒頭から小栗旬のクオリティの低い謎のOPが展開し、カウントダウンTV風の画面でその安っぽさを突っ込む所から始まります。ゴムゴムの実やかめはめ波なんてワンピースネタだけでなく、ナウシカガンダムなんてネタも混ぜ込まれて、さらに俺ちゃん然り第4の壁ネタも仕組まれているのです。そんな作品ですから、正直大体のことは許される雰囲気が出来上がっています。これが強い。今時珍しいくらい安っいCG?着ぐるみ感マックスの宇宙人キャラクター?まぁ、いいんじゃない?という事。キャストはそこまで違和感全開という訳では無いというハードルを乗り越えていますので。それ以外は結構許されています。そんな雰囲気作りに成功したことが、今作の成功の秘訣でしょう。

 

  もちろん、本当に愛している人からすれば

   終わりのない日本における漫画の実写化と対を成すように、それに対する原作の大ファンの不評も終わりなく続きます。まぁ、それでも、どんなに地雷だとしても劇場へ足を運ぶのがファンなので、永久にこのループは続くのですが。

  とにかく、そんな原作の大ファンにとってはやっぱり満足のいかない出来なのかも知れないです。作中でも言ってましたね笑

  しかし、超大ファンでない限りは誰でも十分に楽しめる出来だったように感じます。