新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

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ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]

ショーン・オブ・ザ・デッド」(原題 SHAUN OF THE DEAD) 主演 サイモン・ペッグ

 

 デートはいつも同じパブ。しかも親友のエドがついてくる、果てにはどんな約束も守りはしない…リズはそんなショーンにうんざりしていた。3年付き合ったが、もう限界だった。リズはショーンに別れを告げることになる。

 落ち込んだショーンが行けるところなんて、いつものパブしかなかった。パブで呑んだくれるショーン。働いているテレビでは部下にバカにされ、毎日将来を考えない日々...ショーンは泥酔し、眠りについた。

 朝目覚め、いつもと同じ朝を繰り返すショーン。しかし、ふと気づく。周りが何かおかしい…最初は酔っ払いが多いのかと思った。しかしそれにしては…怪我を気にせずこっちに向かってくるし…腕が無いやつなんてのもいる…これは…ゾンビ!?

 街にはゾンビがあふれかえっていた。このままでは大切な人の命が危ない。母を、リズを助けるため、ショーンはエドと共に街に繰り出す…

 

 

 コメディでラブロマンスなパニック映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」です。主演がサイモン・ペッグという事で、割と安心して見はじめましたが、予想通りの面白さでした。ちなみに「ゾンビ」(原題 Dawn Of The Dead)のパロディ作品らしいです。

 特にコメディシーンは本当に面白く、ゾンビが迫ってくる危機感を保ちつつ思わず吹き出してしまうシーンが非常に多かったです。基本的には上手く決め切らないショーンが笑いのメインで、塀を越えようとしたら塀ごと倒れたり、ゾンビに投げつけるレコードを厳選したりといったふふっとなる笑い魅力でした。しかし恐らく99%の人が最高だと思うシーンはやはりパブ・ファイトシーンでしょう。クイーンの名曲「Don't Stop Me Now」に合わせて戦うシーンは真剣なショーンらの姿と妙に曲に合っている戦闘のゆるさが見事にマッチしております。

 ちなみにこの作品、物語の質としても高く。冒頭で繰り広げられる会話などが後半で上手く活かされております。パブ・ファイトのシーンだって、クイーンが流れた瞬間の

「誰がかけた!?」

「自動選曲だ」

なんてくだりが実は初めに言及されておりますし、その他にもショーンの朝の生活がゾンビ発生前・後で同じであったり、パブのライフルが本物かどうか談義が後に活かされたりと、なんとも巧みな物語展開になっているのです。そしてそんなうまい物語だからこそ、最後のちょっといい感じのシーンは思わずグッときてしまいます。エドとかね、そのシーンの為だけに存在する役割ですよね。というかそのシーン以外のエドは…

 

 ちなみに、ゾンビ映画のラストって、主人公達がセーフハウスを見つけて終わりとかそんな感じが多いですよね、それを考えると、今作のラストは結構特殊。ある意味リアルで、そう来たか!って感じのラストシーンでした。それを踏まえても面白いですよ。