新米の一歩目

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デアデビル シーズン3 第4話感想

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3-4「盲点」

 

 FBIが怒号と共に部屋に突入し、部屋内とフィスク自身の身体検査を行っている。何かあったのだろうか?

 

 マットはかつての自宅に訪れていた。部屋は綺麗に整頓され、郵便物などもしっかり分けられている。マットにも何か思うことがあったのだろうか。彼はクローゼットのスーツを身にまとい、タクシーに乗ってある施設…刑務所へと赴いた。そこではIDが必要だ、だからこそフォギーから財布をくすねたのだ。IDをなくしたフリをして、弁護士番号を見せてフォギーを偽り、マットは刑務所に入る。

 

 一方フォギーは恋人のマーシにマットと出会ったことを伝えていた。そしてどうすべきかを思案していた。キングピンは自分を狙うだろう、マーシも危険かもしれない。だからマットは首を突っ込むなと警告したのだ。でも、自分にも何かできることがあるはずだ。マーシはフォギーに攻撃に出ろと助言してくれた。できることを、やらねば。

 

 マットが刑務所で出会ったのはフォギーの依頼人の男だ。マットは彼からアルべニア人の情報を得るためここに訪れたのだ。ヴィック・ユスフィ。マットが会いたがっている男の名前を口にすると、面会室全体の空気が変わった。依頼人の男も途端に態度が硬化した。彼は自衛のため、マットを殴りつけ、なんの情報も明かしていないことを面会室の他の囚人にアピールし、連れ去られていった。ヴィックはそれほどの相手なのだろう。

 殴られたことで、マットは身体検査を受けさせられることになった。医師には書類に記載だけして返して貰うつもりだった。しかし事態は思っているより悪くなっていた。突如医師がマットに何かの薬品を注射した。返り討ちに合わせたが、薬品は体内に侵入してしまう。すると、見計らったかのように電話が鳴り響いた。

 

 フォギーの始めの行動は、カレンの元に訪れることだった。フィスクの件で大忙しのカレンにマットっと出会ったことを伝える。

 それを聞いたカレンはすぐにマットの家へと向かった。もちろん、そこにマットはいない。だが、いつもここに来ていた二人には分かる。確かにマットはここに来ていた。フォギーは昨夜出会ったマットにはなにかが欠けているように感じていた。まだ、マットの一部がミッドランド・サークルの地下に埋まっている、そんな感覚だ。だが、そんなマットが元に戻るのを指をくわえて待っている2人ではない。

 

 「貴様はネルソンじゃないな。目が見えない割にいい動きじゃないか。マードック

 電話から聞こえてきた声は紛れもなくフィスクのものだった。デアデビルではなく、マット・マードックに向けられたその言葉は、かつて自分を脅したことについてだった。マットはかつてフィスクに”切手一つでヴァネッサを奪うことができる”と脅した。ただの脅しなら水に流しただろう。だが、ヴァネッサを脅かすことは決して許されることではない。

 医務室の扉のロックが解除されると、外では囚人が待ち構えていた。必死に抵抗するマットひっきりなしに襲い掛かってくる囚人を前に、戦闘は激化してゆく。なんとか囚人を倒し、出ようとすると、今度は警備員が襲い掛かってくる。怒号が飛び交い、どこからかモロトフまで飛んでくる。やがて、抵抗する力を失いつつあったところを捕まってしまう。

 

 「フィスクに命を狙われるとは、お前何者だ?」

男はアルバニア語を話していた。フィスクの息のかかったこの刑務所で、フィスクに裏切られ、唯一敵対しているアルバニア人だ。

 マットはアルバニア人の頭…ヴィックと思われる男にフィスクを刑務所に戻したいのだと伝える。

 元々、フィスクがこの刑務所から自宅軟禁に変わったのは、裏切られたアルバニア人から守るためだった。そして一度フィスクを刺殺しようとする事件が起き、自宅軟禁の話は加速し、現実となった。FBIとしても貴重な情報源のフィスクを簡単に殺害させるわけにはいかないのだ。

 しかし、ヴィックが語った真実は異なっていた。フィスクを刺そうと試みたのは、フィスクに雇われた終身刑の男だった。FBIが納得する傷をつけることを条件に、終身刑の男は自由の身になった。

 「ジャスパー・エヴァンス」

 ヴィックはマットの熱意を信じ、フィスクを刺した男、唯一の証人の名前を教えた。やつを見つけろ、さもなくばお前の命も無いと。そしてアルバニア人の息のかかった看守を使って満身創痍のマットを逃がした。

 

 

 フォギーが次に訪れたのは警察連合の集まりだった。警察は今やFBIのせいで面目丸つぶれだ。フォギーは自分も同じ気持ちだとスピーチするために、友人のブレッドを訪れたのだ。はじめは断られた。しかしフォギーは勝手に登壇した。ブレッドも仕方なしに、1分間だけ時間をくれた。

 「本来のやつは、忘れ去られ、葬られるべき人間なのにどんどん有名になっている。タワーは善人だが全く動いてくれなかった。だから…私が記名投票で地方検事を目指す。皆さんの支持を是非ともいただきたい。」

 警察は始め、フォギーをバカにしていた。この男はせっかく捕まえた犯罪者を釈放する仕事だ。しかし、フォギーのスピーチが終わった後はどうだろう。皆が、彼の為に署名をしていた。

 

 カレンはレッドライオン銀行という銀行がフィスクの資金洗浄に使われていると突き止めていた。なんとか銀行の人間にフェリックス・マニングという人物がいることを突き止める。

 

 デックスはフィスクの監視係の者を休ませ、監視カメラを覗いた。そこには上司らが自分がフィスクを守った時事を尋ねている姿があった。実際のその時の出来事は、命乞いをするアルバニア人をデックスが容赦なく射殺した。というものだ。だが、フィスクはデックスを守った。デックスはアルバニア人に降伏するよう呼びかけたが、銃を向けられ、仕方なく射殺した。フィスクはそう語ったのだ。

 デックスはすぐにフィスクの元へ向かった。何が狙いなのだと。フィスクは同情だと答えた。立派な連邦捜査官であるのにも関わらず、襲撃されたことで失態とみなされているデックスへの同情であると。

 

 タクシーで逃げたマットだったが、疲れ果て、眠ってしまっていた。目を覚ますと、まだ車のなかだった。だが、来るときに待機してもらっていたはずなのにドライバーが違う。

「お前は誰だ!?」

そう尋ねるマット。男は”安心しな、家まで送るぜ”とだけ言い残し、車を飛び降りた。前にはふ頭がひろがっている。

 抵抗する間もなく、タクシーは暗い海へと沈んでいった。

 

 

 

 刑務所戦が面白すぎる第4話。いろいろと話が進んでまいりました。刑務所戦は戦闘、脱出共に非常にクオリティが高かったです。特に脱出ね。

 

今まで真ん丸なくらい丸くなったと思われていたフィスクですが、ついに計画が明かされました。流れとしては

 

 フィスクがFBIと協力し、犯罪者の情報を漏らす→情報を漏らされたアルバニア人がフィスクの刺殺を試みる(これはフィスクが雇った刺客)→情報源のフィスクの安全を確保するため、自宅軟禁という方法を選ぶ。

 

 ということでした。ちなみに移送中に襲撃したのは本物のアルバニア人です。

 そしてマットを襲撃したフィスク。マット=デアデビルとわかっていなくてもここまでのヘイトを集めているマット、デアデビルだとバレたら大変なことになりますね。

 ちなみにナディームお子さんが、捜査官の死で父の仕事の危険性を知って眠れなくなっているという閑話がありましたが、これがどう生かされるのか謎すぎたのでストーリーパートには書きませんでした。どうなんでしょうね。