新米の一歩目

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自由人の狂想曲

 

ボヘミアン・ラプソディ」(原題 Bohemian Rhapsody) 主演 ラミ・マレック

 

 

 伝説のバンド"クイーン"。彼らの作品は数多くの人に影響を与え、数多くの人の脳裏にその音を刻み込んだ。彼らの作品と知らない人も"We will rock you”や”We are the champions”など聴いたことがある曲が必ずあると断言していいほどの曲を作り上げた伝説のバンド、今作は、そんなバンドのリード・ボーカル、フレディ・マーキュリーの伝説を描いた作品である。

 

 

"魂に響くラスト21分"の噂は本当だった。

 

  劇場で公開中のフレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」です。フレディが無名のバンド"スマイル"に入り、クイーンとして成功を収め、20世紀最大のチャリティコンサート"ライヴ・エイド"に出演するまでを描きます。当然の事ながら、最初から最後までクイーンの名曲と共に描かれているため、クイーンの曲と共にフレディの伝説を目の当たりにできる仕上がりとなっています。作品自体も、クイーンファン以外お断りなどでは無く、誰が見ても楽しめる作りになっています。かくいう僕も、クイーンの曲自体は好きでitunesにアルバムは入っていますが、所詮はニワカです。だからあの時のフレディの動きが上手く再現されてて〜とかは語れませんが、それでも胸が熱くなりました。

 

  さて、クイーンのフレディ・マーキュリーといえば皆さんは何を想像するのでしょう?やはりヒゲ?タンクトップ?ゲイという話も有名ですよね。

フレディー・マーキュリー 華やかな孤独

  今作で描かれるのはフレディの生涯。もちろん、上述した全ても描かれます。初めからゲイと分かっていた訳ではありませんでしたから、婚約者メアリーとの関係に苦しんだ事もありました。メンバーの皆を"家族"として愛していながらも、ソロデビューの話が浮上し、自分の可能性と家族との関係を天秤にかけた事もありました。酒に溺れ、ドラッグに溺れ、しかしそれでも彼は人々の心を撃ち抜く曲をいくつも世に送り出しました。今作ではそれが全て丁寧に、ほぼ史実通りに描かれています。

 

 このほぼ史実通りってのが実はかなり注目ポイントだったりします。というのも、考えてみてください、僕は初めに"魂に響くラスト21分"は本当だった。と今作を表現しました。しかし、その上でこの作品をほぼ史実通りとお伝えしたのです。何が言いたいのかというと、今作が僕たちに与えてくれる感動はこの映画作品が感動させるために作った演出ではない。ということです。

 今作のラストシーンは上述した20世紀最大のチャリティコンサート"ライヴ・エイド"のクイーンのショーを再現したものになっています。実際はもうちょっと長いのですが、ほぼフルで描かれています。それがラスト21分の正体です。それが僕たちの魂に響くということは、クイーンのショーそのものが私たちを感動と興奮、熱狂の渦に飲み込んでくるということです。正に伝説のバンドという他無いでしょう。

  

 

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

 
グレイテスト・ヒッツ

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