新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

違いを認めれば、チームは強くなる

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ> (字幕版)

 

「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉」(原題 Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the shadows)

 

 シュレッダー討伐から1年。レオナルド、ラファエロミケランジェロ、ドナテロからなるタートルズは影の中から街を守り続けていた。

 そんなある日、タートルズの理解者エイプリルからある連絡が入る。それはシュレッダーが脱獄を計画しているというものだった。阻止するため動き出すタートルズ。しかしシュレッダーは転送装置という未知の技術をもって逃げ切ってしまった。

 シュレッダーが転送されたのは宇宙の遥か彼方だった。そこにいたエイリアンクランゲはシュレッダーにある液体を渡し、地球に散っている3つの宇宙物質を集めるように命じた。

 地球に戻ったシュレッダーは液体を使い2人の犯罪者ビーバップとロックステディをイノシシ人間とサイ人間に変え宇宙物質を探し始めた。阻止するため再び立ち上がるタートルズ、しかし、液体には自分たちを人間に戻す効力があると判明し、チーム内に不和が訪れ始める…

 

 マイケル・ベイ製作版「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の2作目です。リアル路線で描かれたタートルズの活躍を描きます。今作からは敵キャラビーバップとロックステディのおバカ二人組の登場や、新たな味方ケイシー・ジョーンズの登場により、ストーリーも大幅にボリュームアップしております。

 ちなみにケイシー・ジョーンズ役はアローでオリーを演じているスティーブン・アメル、相変わらずかっこいいです。

 

 

 

 

  

 さて、今作のメインのテーマは…多分チームの絆。普段から一緒にいる兄弟であるが故に溜まる不満、互いが違うことを認める第一歩を歩むまでのストーリーとなっています。多分と書いたのはチーム内の不和が芽生えるまで地味に時間がかかり、しかもその割に解決までがフワッとしているため、メインとして添えられている感がなかったから。こう見ると似たテーマで描かれていたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのVol.2の出来が如何に良かったのかがよくわかります。マーベル好きとか差し引いてもね。

 

 

 

 

 さて、では今作の見どころは何処にあるのでしょう?

 

 ずばり、キャラクターの軽快さ。これが魅力でしょう。

 忍者であるため、敵のフットも味方のタートルズもクルンクルン宙を舞い、画面を行ったり来たりします。まずこの動きが見ていて本当に楽しいです。OPのキャラクター紹介がてらのピザ争奪戦からもうわくわくします。

 

 そしてもう一つ軽快なものが…それは…彼らの会話。

 むしろこっちのほうが軽快で面白いかもしれません。ビーバップとロックステディのどうしようもないくらい頭の悪い掛け合いに、初めてタートルズをみたケイシーをからかうタートルズ。一つ一つの掛け合いが面白くてくだらなくて笑いを誘います。この会話だけでも見る価値ありかも。