新米の一歩目

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80年代の若者を虜にしたロックの寓話は今の若者を虜に出来るのか?

ストリート・オブ・ファイヤー (字幕版)

 

ストリート・オブ・ファイヤー」(原題 Streets of Fire) 主演 マイケル・パレ

 

 

あらすじ

 ストリート・ギャングの”ボンバーズ”により攫われた人気歌手エレンを助けるため、彼女の元恋人トムが立ち上がった。トムとエレンの現恋人ビリー、そして流れの女兵士マッコイの戦いが始まる!

 

概要

 1984年に公開され、日本で大ヒットを記録したロック×西部劇なアクション映画「ストリート・オブ・ファイヤー」です。父親が突然思い出し、最近めちゃくちゃ薦めてきていた作品だったのですが、プライムビデオにて配信されていたので遂に視聴へと至りました。

 ちなみに、今作のデジタルリマスター版には公式ホームページがあるのですが、そこに載っている情報によると、1984年は「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」や「フットルース」、「風の谷のナウシカ」や「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」など今もその名を聞くほどの名作が次々と公開された年だそうです。そんな中で大ヒットしたというのだから今作の凄さも伺えますよね。

streets-of-fire-jp.com

 

 また、今作は「誰も死なないアクション映画」でもあるそうです。アンダーテール?。見ている間は気づかなかったですが、確かに言われれば!という感じですね。

 

シンプルだから良い

 さて、そんな今作の特徴はズバリ”シンプルさ”にあります。ヒロインが攫われたから助ける、それだけなのですから。もちろん、道中エレンに”報酬を貰って助けに来た事がバレる”などドラマに、複雑になり得る要素もあるのですが、それですら、トムが「その通りだ」と答えて終わるというシンプルさです。男らしい。

 

シンプルだからこそ映えるキャラクターの魅力

  物語がシンプルであればあるほど、その他の要素が必要になってきます。何の個性の無いキャラクター達がこのストーリーをやってもつまらないのです。男勝りな女兵士マッコイ、圧倒的ヒロインのエレン、いかにもやられ役のエレンの現彼氏ビリー…皆一目見ただけでどんなキャラクターかわかる上、その通りでもあります。ここで下手にひねらないのも好感触です。

 そして、欠かせないのが主人公トム!めちゃくちゃかっこいいです。本当に。西部劇を踏襲しているだけあって、男らしさ、シンプルな生き方が痺れます。自分の考えに芯が通っているので、ビリーが横でごちゃごちゃ叫んでいても応答すらしません、エレンを助ける事しか頭に無いのでしょうね。

 

今の時代にも通用する熱いロック!

 そして忘れてはいけないのが今作のオープニング、エンディングの熱いライブシーン!80年代の若者が心を掴まれたのはこのライブシーンだと聞いています。今作の公式HPの予告にちょこっとそのシーンがあるのでご覧ください!

 

youtu.be

 

どうですか!このグッとくる感じ!是非フルで見たくなるでしょう?時代の壁なんて全く感じません。トムのかっこよさも詰まっていますね!

 

まとめ

  さて、今回のタイトルの答えですが、ロックの寓話のの魅力は今も色あせていなかったです。というより、悲しい過去を背負っていたり、おちゃらけていたりするヒーローが多い昨今ではこれくらいシンプルな作品は逆に新鮮です。まぁ、そもそもトムはヒーローではなく流れ者ですけどね。

 80年代に熱い思いをたぎらせた若者は当時の心を取り戻すことができ、今の世代には逆に新鮮に映る今作。是非とも見ていただきたい一本です。というか、この時代は本当に名作揃いだなぁ…

 

 

 

ストリート・オブ・ファイヤー ― オリジナル・サウンドトラック

ストリート・オブ・ファイヤー ― オリジナル・サウンドトラック