新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

大っ嫌いなラブコメ世界で生き抜く方法、教えます。

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「ロマンティックじゃない?」(原題 Isn't It Romantic) 主演 レベル・ウィルソン

 

 

 

あらすじ

 ラブコメ映画に憧れて夢を見ていたのは子どもの頃の話。大人になった建築家のナタリーはラブコメが大嫌になっていた。そんな彼女がある日迷い込んだのはそんな大嫌いなラブコメの世界。元の世界に帰るため、ナタリーはハッピーエンドを目指す。

 

概要

  Netflixが送る全く新しいラブコメ「ロマンティックじゃない?」です。ラブコメを全力でバカにしつつラブコメを展開するという独特の展開に加え、「ピッチ・パーフェクト」で太っちょエイミーを演じたレベル・ウィルソンのキレのある突っ込みが物語をより面白く引き立てます。

 

ピッチ・パーフェクト (字幕版)
 

 

 ハンサムな相手役にはクリス・ヘムズワースの弟のリアム・ヘムズワース、親友にはアダム・ディヴァインが起用されています。

 

過剰なまでのラブコメあるあるに爆笑!

 ラブとコメでいえばコメディ要素が強い本作。特にラブコメの世界に迷い込んでからは戸惑いながらも現実的な事を言い放つナタリーがめちゃくちゃ面白く、正に声に出して笑ってしまう出来栄えとなっています。ラブコメの世界が過剰になっているからこそ、その差が顕著に現れており、面白さが際立っていますね。

 ラブコメの世界が現実とはどう違うのか、その一例をあげると

・起きた直後でもメイクばっちり。

・家や犬が綺麗

・汚い言葉にはピー音が入る(家族向けのため)

・ゲイの親友がいる

・職場の同僚女子は敵

・自分の声のナレーションが入る

・終盤の走るシーンはスローモーション

とかですね。この改変力は強く、ゲイの友達や同僚は立場は違っても元の世界にも登場します。ナレーションやスローモーションのようにメタ的な要素は外の世界のナタリーにも認識できるため、

「スローモーションね、バカみたい」

と突っ込んだりします。

 

自分を大切にしたいと思える1作

 今作はオチを含めて明るく、自分に前向きになれる1作として仕上がっています。素晴らしいのは、ラブコメの世界よりも帰ってきた後の現実の方が素敵に見えること。ラブコメの世界は綺麗なニューヨークで、晴れ渡っていて、豪邸で、色鮮やかなのに、現実世界とはかけ離れて美しいのにも関わらずです。人生の楽しさは全部が上手く行くことじゃないという事。色々苦難がある中で楽しさを見出せる人生が素晴らしいという事、上手くいかない現実で自分を表現する事の楽しさがラストの短い中にも丁寧に描けています。

レベル・ウィルソンの魅力爆発!

 今作では主演のレベル・ウィルソンの魅力がこれでもかというほど出ている一作となっています。コメディアンということもあって一つ一つの表情、動きが面白く、突っ込みも的を射ていて笑えます。彼女が”自分に明かるくなれる作品”の一端を担っているのは言うまでも無いでしょうね!

 

まとめ

 Netflixが展開する新感覚ラブコメディ作品「ロマンティックじゃない?」。90分の中で笑いと愛にあふれ、ボリュームもたっぷり。それでいて変に暗くなることも無いので非常に見やすく、退屈しない作品に仕上がっています!普通のラブコメに飽きたなら、是非!!