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衝撃!Netflixのサスペンス新作「セレニティー:平穏の海」感想。

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「セレニティー:平穏の海」(原題 Serenity) 主演 マシュー・マコノヒー

 

 

あらすじ

 カリブ海に浮かぶプリマス島。そこに住むディルは日々巨大マグロを狙って漁に出ていた。そんな時、ディルの元に彼の元妻が現れる。彼女は現夫からDVを受けているため、ディルに夫の殺害を依頼する。果たして、ディルは……。

 

概要

 Netflixが送るサスペンス映画「セレニティー」です。むかつく現夫を殺害するかどうかを巡っての争いが主題かと思ったら物語経過一時間の時点で予想外の展開に移行し始めます。主演はマシュー・マコノヒー、元妻はアン・ハサウェイと最近のNetflixの流行でもある超豪華キャストで送られます。といっても、実は今作、元々アメリカではNetflixオリジナルじゃなかったんですよ。国外の配信からはNetflixが買ったからNetflix作品になったんですよね。

 

インターステラー(吹替版)

インターステラー(吹替版)

 

 

 

まさかの展開に衝撃!

 今作で”主題”に『見せかけて』来るものとして、現夫のフランクを殺害するか否か、というものがあげられます。というのも、実はアン・ハサウェイ演じる元妻カレンは、ディルが従軍中にフランクと一緒になったという、到底同情できない過去があり、ディルも彼女とヨリを戻したいわけでは無いのです。

 では、ディルのモチベーションはどこにあるのかというと…彼の「息子」にあります。噂に聞く限りだと”部屋でこもりっきり”でPCばかり見ている愛する息子もまた、フランクからの暴力を受けているのは明白です。ディルは息子の為に、フランクを殺害するかを迫られるのです。

 

っていう名目です。

そう、今作はあくまで「名目」なんです。だって今作のメインはあくまで「衝撃の真実」ですから。その衝撃を伝えるためにはあらゆる要素を無に帰しても許されるというのが今作の考え方なのです。

 

そこにあるのは、ある想い

 では、「衝撃の真実」を作り上げた黒幕は何を思ってこのシチュエーションを作り上げたのか、そこには一つの愛が隠されています。ディルを思う心が隠されているのです…というか、ごめんなさい、今作は元の世界の設定「フランクを殺害する」がシンプル過ぎるが故に「真実の世界」を丸々隠すと書くことがないです。なので少しだけ踏み込みますね。

 上述した今作の黒幕は彼の息子です。ディルの息子であるパトリックです。パトリックはディルを思う心を通してある壁を乗り越えます。今作のディルの存在意義はそこにあるのです。

 

まとめ

 意外なことに今作はそこまで評価は高くないです。多分なんですけど、サスペンスを期待しているとあんまり楽しめないかもしれないですね。なんというか、ちょっとファンタジーが強いんですよ。真実が明るみになる時のドキドキ感とかしっかり描かれており、嫌いじゃなかったので、普通に楽しめる方もかなり多いと思いますけどね。評価に流されずに見ていただきたいです。

 

 

海底美術館

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